ニオイと汗の関係

抗菌・除菌・消臭。現代の日本ではお部屋はもちろん、人間の体に対してもこれらを“売り”にした商品が溢れかえっています。人間が生き、生活していればニオイが発生することは当たり前です。しかし日本人はニオイに特に敏感な人種で、もともと体臭が強くないにもかかわらず、社会が「無臭生活」などと煽っているので、人々は部屋のニオイはもちろん、自分のニオイまでも徹底的に抑えようとしています。そこでまず、なぜ人間(汗)は臭うのか?ニオイの原因となる汗はどこから分泌されるのか?みていきましょう。

ニオイと汗の関係一覧

現代人(日本人)とニオイ
現代人、特に日本人は昔から体臭がきつい人種ではないので、ちょっとしたニオイにも敏感になりがちです。さらに近年の異常なまでの清潔志向や抗菌・除菌・消臭ブームにより、体臭はもちろん部屋の中までも無臭でなくてはいられなくなっています。
汗が臭うメカニズム
人間にはアポクリン腺とエクリン腺の2種類の汗を分泌する汗腺があり、多くの人が汗自体が臭うと思っていますが、いずれの汗腺から分泌される汗にしてもその汗自体が臭うことはほとんどありません。
皮脂腺
皮脂腺とはすべての毛穴に存在し、この皮脂腺から分泌される皮脂(皮脂膜)によって肌や髪の毛は潤いを保ち、さまざまな外敵から保護されています。またこの皮脂の中には脂肪酸が含まれているため、酸化すると過酸化脂質となりニオイの原因となってしまいます。
アポクリン腺
アポクリン腺とはわきの下など特定の部位にしか存在しな汗腺のことで、通常かく汗はエクリン腺から分泌される汗で、このアポクリン腺から分泌される汗がわきがのニオイの原因だといわれています。
エクリン腺
私たちが普段、一般的に汗をかいたといっているのは、エクリン腺から分泌された汗のことをいっています。エクリン腺は小汗腺とも呼ばれ、生まれた時から口唇やまぶたを除く全身に分布し、人体には約300~500万個もあり、体温調節など生命維持に欠かせない重要な働きをしています。
 

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